2011年10月13日

リフレッシュ休暇の報告2

続きです。
白馬岳に登るために、松本で疲れを取るためにホテルを取りました。

次の日は、白馬岳の山頂にある白馬山荘に泊まるので、登るだけなのでゆっくりできるから、この距離でも宿を取れました。

しかし、残念ながら、朝早く眼が覚める癖がついちゃって、結局6時に起きてしまった。
でも、8時までだらだらして出発です。

快晴の中、北アルプスを左手に見ながら気持ちよく白馬に向けてバイクを走らせていたのですが、だんだんと白馬村に近づくに連れ、山の様子が変な感じに。
そうです。怪しい雲がかかり、雪で真っ白。

とりあえず、猿倉の登山口へ。
準備をしていると、次々と登山者が下りてきました。
で、話を聞いてみると、下山をしているんではなく、大雪渓の所が地吹雪状態で、危険なために引き返している人達だけでした。

でも、とりあえず行ってみることにしました。
10:45に登山開始です。

で、1時間半かけて大雪渓の所まで行きます。夏場なら、大雪渓は1時間の所にあるのですが、もうだいぶ解けてかなり上まで行かないとありません。
そしたら、ラッキーなことに少し落ち着いていました。
それと、その直前に、2組行ったという情報を引き返している人にもらいました。

なので、アイゼンを装備して、大雪渓を進みます。
この時期はクレパスとかあるんですね。

そして、大雪渓を終え、アイゼンをはずし、ほっとしたのですが、その時に、唯一の下山している人と会い、話を聞きました。

そしたら、上は完全雪で、風が風速20m以上吹いていて、ちょっと落ち着いたので下山しているということでした。
前日は、日本一大きい白馬山荘貸しきり状態だったそうです。

その後、すぐにまたアイゼンを付けることに。白馬の雪の登山道
完全に雪道です。

僕は、雪山はやったことがなく、ちょっと雪があるくらいの経験しかなく、かなりペースも落ち精神的にも疲れます。
おまけに、風も強く、気温も氷点下で、最初の部分は雪で目印も埋まり、かなり厳しい状態でした。

そんな中、途中、引き返さずに先に進んだというひと組の夫婦を抜きました。

そして、僕は2400mくらいのとこで、体調が著しく悪くなりました。
実は、あまり物を食べていなくて、エネルギー切れを起こしていました。
動けない考えられない眠い不安のスーパーよくない状態です。
普通なら絶対に起こさないのですが、雪と風と寒さで体温を奪われている上に、足元の悪さで想像以上にカロリーを浪費していたようです。

しかし、そのときは、自分でも「まずい」と思うほど悪く、唾液も出ず、物を食べることもできない状態にまでなっていました。このままでは死ぬと思いました。

なので、無理やり、水で食べ物を流し込みます。
そして、自分がどの辺にいるのかも分からない不安とあまりの寒さで、下山も考えました。
しかし、今の時間からこの雪と風の中を下山するのも危険極まりないことでした。

そうこうしているうちに、先ほど追い抜いた夫婦がやってきました。
で、今の位置や色んなことを聞きました。
もはや、山頂まで2時間くらいだと教えられ、そして栄養も回ってきたので、一緒に山頂を目指すことにしました。

でも、幸いなことに雪の地帯に入ってすぐ「今日、汗をかいたら死ぬ」と意識してゆっくり登っていたので汗はかいていませんでした。これが、今回の登山を死ぬことなく無事成功させたすべてだと思います。

白馬山頂で、16時過ぎに白馬山荘に着きました。
荷物を置いて、取り合えず15分先の標高2933mの山頂を踏むことに。
山頂は、ほんとすごい風です。風にもたれることができたので、風速20〜25mは吹いていたと思います。
僕が、風にもたれることが出来るのが風速25mというのは、襟裳岬の風の館という所で体験していたからです。

白馬山荘日本一大きい山小屋である白馬山荘では、なんと3組6名の半貸しきり状態。
なので、個室をくれました。
しかし、この個室内がすでに0度クラスの寒さでした。

夜中、予想通りというか、天気は回復して、夜景も見えました。

次の日の朝は、もちろんご来光を拝みに山頂に行きます。白馬山頂から剣岳を望む
景色は、かなりいいほうだと思いますが、能登半島はうっすら分かるかどうか位でした。
しかし、剣岳はもちろん、穂高や槍ヶ岳、南アルプスも見えました。
下界の富山の平野や白馬村も見えました。

とはいえ、最大の目標である能登半島はいまいちだったので、白馬岳にはまた登ります。

そして、朝食を食べのんびりして下山します。
この日は、土曜日で天気も回復し、かつ、下のほうの雪もかなりなくなっていたので、たくさんの人が登ってきていました。昨日のあの状態でこれだけの人が登れば、何人かは死ぬんだろうなと思いながら下山していました。

下山後は、栂池高原で昼寝をして、ぽっぽの宿に泊まります。
その日は「北海道を食べよう会」という日で、ジンギスカンやほっけなど北海道料理を食べました。
せっかくのイベント料理なのに、お客さんが3人というのは寂しいばかりでした。
でも、ぽっぽさんというオーナーは相変わらず面白く、とても楽しく飲めました。

次の日は、のんびり宿を出発して、お土産を買いつつ、国道158号線で行ける所まで福井に向かいます。
願わくば、いつもゲリラキャンプしている大野の公園でゲリラキャンプと考えていたのですが、上高地系の駐車場渋滞や高山祭りの駐車場渋滞に巻き込まれ、疲れてゆっくりしたかったので、ひるがお高原キャンプ場でさっさとテントを張りました。

お金を払ってキャンプ場でキャンプをするのは、何年ぶりなんだろう?
でも、1000円ならぎりぎりありです。設備もよく、ゆっくり出来ました。

最終日は、福井→敦賀→小浜→福知山→で、酷道429号線でのんびりと帰りました。
そんな感じのリフレッシュ休暇でした。
ちゃんちゃん。

posted by 向井謙彰 at 18:35 | Comment(1) | TrackBack(0) | 日記
この記事へのコメント
いや〜危なかったですね。
でも、無事に帰って来れたら良い思い出ですね。
でわでは、これからも良い旅を。
Posted by ライハのツボ at 2011年10月15日 07:00
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