2007年05月09日

続・親権と監護権を分ける罠

今日は、親権と監護権を分ける罠の前回の続きについて書きます。

前回は、無事に入籍届けを出して、子供がめでたく監護者である母親の戸籍に入ることができましたというところまででした。

今日は、そのあと訪れる最大の山場です。

それは何かといいますと、母親の再婚です。

母親が、離婚後に再婚したとします。そうしたら、母親だけが戸籍から抜け新しい夫の戸籍に入ることになります。
そうじゃない場合もありますが、その例で説明させてもらいます。

そうすると、つまりは、子供だはそのまま戸籍に残り、子供だけの戸籍ができるわけです。

それでも構わないという場合もありますが、そうすると新夫との親子関係が発生せず、相続権もありません。

それを解決し、母親と同じ戸籍になるためには、新夫と養子縁組をしなければいけないのですが、ここで親権者が登場します。

もうお分かりだと思いますが、その養子縁組の手続をするのが、親権者ということになります。

父親も、きっと、再婚した新しい夫との養子縁組の手続なんてかなり抵抗あると思います。

元夫が束縛夫だったりら絶対に手続しないはずです。

浪費やギャンブル癖がある人だったら、手続をする変わりに金を要求される可能性だってあります。

ですので、そういう夫との間では、親権と監護権を分けるのは慎重にしましょう。

ただ、分けることによって話し合いで解決するというのであれば、分けることも有効な手段だと思います。

ですので、子供のことを考えてくれる父親かどうかを考えて、親権と監護権を分けるかどうかは決めましょう。

ちなみに、私は、倉敷市役所に「もし、離婚時、親権と監護権を分ける条件の一つに、父親に将来の再婚時の養子縁組の際の手続の権限を渡す又は委任するといった内容の公正証書を作って、それでもって監護者が養子縁組の手続をできないか?」という質問を投げかけたことがあります。

そんな内容の公正証書ができるかどうかは別として、とにかくそういう質問をしました。

答えは、難しいとのことでした。

ちなみに、子供が15歳以上でしたら、養子縁組の手続は子供自身ができますので、もんだいありませんよ。

posted by 向井謙彰 at 10:16 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2007年05月06日

親権と監護権を分ける罠

よく親権と監護権を分けたいという人がいます。

親権というのは、財産管理権と監護権でできています。
この2つを分けるということですが、分けた場合の親権者とは、この財産管理権者のことをいいます。

ちなみに、離婚届の親権者欄に書くのは財産管理権者ということになります。

親権と監護権を分けた場合、子供に代わって法律行為をするのは親権者になります。親権と監護権

分けたとしてもめったに親権者の同意というのは登場しませんが、結構なキーポイントでそのレアな親権者の同意が必要になります。

具体的によくある例である、父親が親権者で母親が監護権者という設定で説明していきます。

まず、離婚し、親権と監護権を分けて、母親が子供を引き取ります。そうすると、まず最初に子の氏の変更許可の申立てをする際に、いきなり親権者が申立をすることになります。

ここで、父親が嫌と言えば、15歳未満の子供は母親の戸籍に入ることができなくなります。

子供が15歳以上であれば、子供本人が申立人になりますので問題ありません。また、今、子供が13歳とかいうのであれば、15歳になるのを待ってから子の氏の変更許可の申立てをすることができます。

離婚した直後ということもあり、父親も申立をすんなり受け入れてくれる場合も多いかと思います。

親権と監護権を分ける際は、この辺のところもしっかり話し合って書面にしておきましょう。

そして、めでたくというか通常は許可をくれますので、その審判書を持って、市区町村役場に行き、戸籍に子供を入籍させてください。

おお〜っとしかしまた、ここで親権者登場です。この入籍届けをするのも親権者です。

なにはともあれ、これも無事クリアしたとして、めでたく子供は母親の戸籍に入ることができました。
パチパチパチパチ。おめでとうございます。

さあ、次はいよいよ最大の山場がやってきます。はたして、最大の山場とは何か!!

続きは次回。

posted by 向井謙彰 at 20:44 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2007年05月05日

母治る

2日前に体調を壊していた、母が無事に治りました。
よかったです。

でも、毎年かしわ餅を子供の日には作ってくれているのですが、さすがに今年はありませんでした。

けっこううまくて楽しみなんですが、まあ、しゃーないか。

posted by 向井謙彰 at 20:26 | Comment(2) | TrackBack(0) | 日記

2007年05月03日

心配

王子が岳廃ホテル今日は事務所休みの日としていましたので、旅人を王子が岳や通仙園に連れて行きました。
その旅人が、王子が岳廃ホテルに入って行きましたので、僕も付いて入りました。

不気味というより、意外と明るかったです。

その後、岡山ラーメンを食べに行きました。

最近人気急上昇の「麺屋たくみ」に行きましたが、スープが終わってるとかで閉まっていました。
ただ、僕が思うに、GWは岡山ラーメン博に出店しているので、店の方はなおざりにしてるんじゃないかと…

仕方ないので、岡山一番街にあるちょっと気になっていた、陣山ラーメンに行きました。
正直、イマイチと思いました。

夕方18時半に帰ったら、母が調子が悪かったみたいで、ちょうど廊下で吐いていました。
そんなことは全く知りませんでしたし、家に帰った15分くらいの間にそういうことが起きました。

19時から、自分の居酒屋に久々に入っていましたので、母は妹に任せて仕事に行きました。
でも、やっぱりすごい心配でした。

なんせ、あんな母の姿は10年というか20年くらい見てないし、もうかなり年なので何かありそうで不安で仕方ありませんでした。

ですので、早めに上がりました。

帰ったら、少し落ちついてはいました。
「3時までは起きているから、水とか欲しかったら言って」と言って部屋の戻り、このブログを書いています。

明日になったら、けろっと治っていますように。

posted by 向井謙彰 at 23:24 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2007年05月01日

5月になった

今日から5月です。
5月前半は、めちゃくちゃ忙しそうな予感がします。

ひとつに、ややこしそうな依頼が何件か入ってきたこと。
ふたつに、顧問先の会計や諸手続が重なること。
みっつに、ADR認証手続の修正が本格的に始まること。

ただ、9ヶ月かかった案件が先月末で無事解決したのもあってか、気分的にはホッとしているのもあります。
とりあえず、がんばりまっす。

柔道夜は、2ヶ月以上ぶりに柔道行ってきました。
2ヶ月以上ぶりなのに、打ち込み200本連続でやったので泣きそうになりました。

でも、たまにやるとえらいけど楽しいですね。
ちなみに写真の右の方が僕です。

やっぱり汗だくになったので、帰ってから飲んだビールは最高でした。

posted by 向井謙彰 at 18:18 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2007年04月26日

年金分割記載の公正証書が取られる!?

年金分割を定める際には、基本的には、裁判所の書類又は公正証書にしなければいけません。
当事務所でも、年金分割記載の公正証書の作成依頼を受け付けています。

ところで、やはりというか当然というか、この年金分割制度の問題が少し露呈してきました。

それは、この公正証書での年金分割記載した場合、その公正証書自体を社会保険事務所での年金分割の手続の際に提出しなければいけなくなるということです。

しかも返してくれないのです。はっきり言って問題外です。大事な大事な公正証書が手元からなくなるということです。

社会保険事務所の中には、コピーして返してくれるところも、ごく一部ではあるみたいですが、原則公正証書を取られてしまいます。

あくまで、予想ですが、近々通達が出されて、コピーを取って返すように統一したシステムにはなるのではと思いますが、とりあえず今の時点では、公正証書を取り上げられてしまいます。

そこで、それは大変まずいので、作成してもらった公証役場に連絡して、費用はかかりますが抄本のようなものを作成してくれますので、作成してもらってください。

そして、それを社会保険事務所に提出してください。

じつは、公証人も社会保険事務所が公正証書を取り上げて返却してくれないなんていう事実を、依頼者から指摘されるまでは、知らなかったくらいです。

ちなみに、私がよく使っている倉敷公証役場では、社会保険事務所のそういった扱いを知って、最初から抄本のようなものを付けるようにしているとの事です。

まあ、なんといいますか、大きな法改正によって新制度ができる時にある混乱のひとつですが、この年金分割でもやはりおきました。

あと、年金分割の記載自体で、公証人手数料が1万円以上あがります。

まあ、とにかく公正証書自体は、絶対に社会保険事務所に提出しないでくださいね。

posted by 向井謙彰 at 20:40 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2007年04月23日

VIVA!!税務調査

今日、僕が出資もしていて、面談で利用させてもらっている顧問先の居酒屋の税務調査がありました。

僕は、経営者の一人ということもあり、かつ会計を担当しているので当然同席です。

朝の9時に集合して、9時半に顧問税理士を児島駅まで迎えに行って、店に戻って10時まで打ち合わせ。

10時から税務署の調査官が来て、調査を開始です。

まずは、色々な聞き取り調査です。その後は、売上の調査です。レジロールの番号や伝票などを元帳と照らし合わせていきます。なんだかんだいって、結構細かいです。途中途中で色々と質問してきます。

昼の12時になったら、昼休憩で調査官はご飯を食べに行きました。税務調査

13時から午後の部の調査です。今度は、人件費や源泉徴収についてです。
年末調整や源泉徴収やタイムカードについてのチェックと質問攻めです。

で、最後にもう一度売上とその他のチェックでした。

健全な経営をしているのが分かったみたいなので、15時もこないうちに「全く問題ないのでこれで終了します」と帰っていきました。

たしかに、何点か指摘された点はありましたが、直すということで、特に何もお咎めなしでした。
それどころか、現金がしっかり管理されているとさえ言われました。
まあ、ところどころで税理士の先生がフォローを入れてくれたのもあります。

しかし、はじめての税務調査だったので、ものすごく疲れました。
ひとつ意外だったのは、色々な点を見たり質問されたのですが、領収書やレシートは全く見なかったことです。
気合入れて、調製しているのに拍子抜けです。

 

税務調査が終わったあとは、スタッフの一人からホームページを教えてくれと言われていたので、教えました。
少しかじっていたせいか、飲み込みが早かったです。

最後は、一人残って、21時まで店の補修をしました。

そんな感じの一日でした。自分に、お疲れ様です。

posted by 向井謙彰 at 22:22 | Comment(4) | TrackBack(1) | 日記
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。